「新しいLinuxの教科書」というLinuxの入門本を読んだ。
結論からいうと、自分にとっては神本だった。
書評
「Linuxを1から学んでみたい」という初心者に超オススメできる本。
「これ知らないと話にならないよね」とか「これ知っといた方が良いよね」みたいな内容を分かりやすく網羅されていた。
これを読んだお陰で
- シェルの仕組み
- シェル変数、環境変数の違い
とか、今まで「いまいちよく分からねえなぁ」みたいなことが「なるほどそういうことだったのか」とすんなり理解できたことが多かった。
それでいてネットワークなどの「まぁそこまで知らなくても大丈夫だよね」「初心者にはちょっと理解するのが厳しいよね」みたいな内容については、説明が省略(というか全カット)されていたり、すごい配慮されてるなーと思った。(もちろんネットワークも知っといた方が良い内容なんだけど。)
Linuxの入門本は今まで3冊くらい読んできたけど、明らかにこの本がズバ抜けて分かりやすかった。
Linux初心者には、今のところ真っ先にこの本を勧めると思う。
ちなみにLPICという団体から、「Linux標準教科書」とかいう全255ページ(2020年現在)のPDFが無料で配布されているんだけど
こちらのPDFもかなりオススメだと思う。
ただ、個人的にこちらの内容は少しだけ難しいと思うので「新しいLinuxの教科書」を読んだ後に読んだ方が理解が深まるんじゃないかと思った。
おわり
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