「新しいLinuxの教科書」を読んだ感想 ⭐⭐⭐⭐⭐

5.0

新しいLinuxの教科書

「新しいLinuxの教科書」というLinuxの入門本を読んだ。

結論からいうと、自分にとっては神本だった。

書評

「Linuxを1から学んでみたい」という初心者に超オススメできる本。

「これ知らないと話にならないよね」とか「これ知っといた方が良いよね」みたいな内容を分かりやすく網羅されていた。

これを読んだお陰で

  • シェルの仕組み
  • シェル変数、環境変数の違い

とか、今まで「いまいちよく分からねえなぁ」みたいなことが「なるほどそういうことだったのか」とすんなり理解できたことが多かった。

それでいてネットワークなどの「まぁそこまで知らなくても大丈夫だよね」「初心者にはちょっと理解するのが厳しいよね」みたいな内容については、説明が省略(というか全カット)されていたり、すごい配慮されてるなーと思った。(もちろんネットワークも知っといた方が良い内容なんだけど。)

Linuxの入門本は今まで3冊くらい読んできたけど、明らかにこの本がズバ抜けて分かりやすかった。

Linux初心者には、今のところ真っ先にこの本を勧めると思う。

 

ちなみにLPICという団体から、「Linux標準教科書」とかいう全255ページ(2020年現在)のPDFが無料で配布されているんだけど

こちらのPDFもかなりオススメだと思う。

ただ、個人的にこちらの内容は少しだけ難しいと思うので「新しいLinuxの教科書」を読んだ後に読んだ方が理解が深まるんじゃないかと思った。

おわり

 

読んだ本
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この記事を書いた人
penpen

1991生まれ。WEBエンジニア。

技術スタック:TypeScript/Next.js/Express/Docker/AWS

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