「HTML5&CSS3デザイン 現場の新標準ガイド【第2版】」という本を読んだ。
結論からいうと、素晴らしい本だった。
書評
今まで読んできたHTML本の中で一番よかった。
読んで思った点:
- 初級者~中級者以上向けの本であって、初心者向けではない。
- 初心者がこの本を読んでも絶対理解できないと思う。
良かった点:
- めちゃくちゃ分かりやすい。
- 文章も最後に「たとえば、こんな感じで使います」みたいに必ず例を交えて紹介してくれていたので、「え?どういうことなの?」となることがほぼなかった。
- 図もめちゃくちゃセンスがあってしかも分かりやすい。すぐにパッと頭に入ってくる感。神。
- flexのflex-growとかflex-shrinkとかflex-basisとか、今までよく理解せずに使っていたのだけど、これを読んで意味がハッキリ理解できた。
- 本書で使われているソースコードがすべて公開されている(ここからダウンロードできる)
- 「実はこういう風に書けます」とか「実はこういう仕様になってます」というように、MDNを読むだけでは気づけないような補足が多くて参考になった。
悪かった点:
- 書字方向に関する説明が結構あったけど、書字方向って大多数の人にとってどうでもいいことなので、全部カットしてよかったのでは?と思った。
- 書字方向ってグローバルなアプリを作る人以外知る必要ないですよね多分。アラビア文字とか。
参考:CSS 書字方向 – CSS: カスケーディングスタイルシート | MDN
- 書字方向ってグローバルなアプリを作る人以外知る必要ないですよね多分。アラビア文字とか。
おわり
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