違いについて調べたメモ。
全体像は以下のような関係図。
以下の3つがルータの動作モードです。
- ROUTER(ルーター):
- 「ルータとして動作します」モード。
- ネットワークの案内人的な役割を果たしてくれるモード。
- AP(アクセスポイントモード):
- 「新しい電波を作りますよ」もしくは「ハブとして働きますよ」モード。
- すでにルーターが設置されている場合で「無線接続したいんだよなぁ」「ハブを追加したいんだよなぁ」な場合に選ぶモード。
- WB(ワイヤレスブリッジモード):
- 「既存の電波を強化しますよ」モード。
- すでにルーターが設置されている場合で「無線の強度をあげたいんだよなぁ」な場合に選ぶモード。
WBは要するに「中継機モード」のことです。
くわしい違いはこちら↓を見てもらうとして
次に以下の2つが「動作モードをどのようにして決定するか?」という切り替えスイッチです。
- MANUAL:
- 上の3つの切り替えスイッチ(ROUTER/AP/WB)で指定されたモードどおりに動く設定。
- 例えばROTERが指定されていた場合はルータとして動作するし、APと指定されていた場合はアクセスポイントモードとして動作する。
- 上の写真を見てもらうと分かると思いますが、MANUALから線が伸びてますよね。これはMANUALの場合は「指定されたモードで動きまっせー」ということを表しています。
- AUTO:
- 上の3つの切り替えスイッチとは関係なく、ルータがLANの状況に合わせて自動で上の3つ(ROUTER/AP/WB)から最適なモードを選択してくれる設定。
つまり、AUTOを選択すると、上の3つの切り替えスイッチで何を選択しようが、ルーターはそれを無視して「よきにはからえ」モードで動きます。ルーターとかよく分からない人はAUTOを選んでおけば問題ないと思います。
デフォルトだと
- ROUTER
- AUTO
の2つに設定されているはず。
おわり
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