ROUTER/AP/WBの違い【バッファロー】

違いについて調べたメモ。

ROUTER/AP/WBの違い

▲BUFFALOの「WSR-2533DHP」という型番のルーターの背面。

 

全体像は以下のような関係図。

ROUTER/AP/WBの違い

 

 

以下の3つがルータの動作モードです。

  • ROUTER(ルーター):
    • 「ルータとして動作します」モード。
    • ネットワークの案内人的な役割を果たしてくれるモード。
  • AP(アクセスポイントモード):
    • 「新しい電波を作りますよ」もしくは「ハブとして働きますよ」モード。
    • すでにルーターが設置されている場合で「無線接続したいんだよなぁ」「ハブを追加したいんだよなぁ」な場合に選ぶモード。
  • WB(ワイヤレスブリッジモード):
    • 「既存の電波を強化しますよ」モード。
    • すでにルーターが設置されている場合で「無線の強度をあげたいんだよなぁ」な場合に選ぶモード。

 

WBは要するに「中継機モード」のことです。

くわしい違いはこちら↓を見てもらうとして

中継機モードとAPモードの違い【無線ルーター】

 

次に以下の2つが「動作モードをどのようにして決定するか?」という切り替えスイッチです。

  • MANUAL
    • 上の3つの切り替えスイッチ(ROUTER/AP/WB)で指定されたモードどおりに動く設定。
    • 例えばROTERが指定されていた場合はルータとして動作するし、APと指定されていた場合はアクセスポイントモードとして動作する。
    • 上の写真を見てもらうと分かると思いますが、MANUALから線が伸びてますよね。これはMANUALの場合は「指定されたモードで動きまっせー」ということを表しています。
  • AUTO
    • 上の3つの切り替えスイッチとは関係なく、ルータがLANの状況に合わせて自動で上の3つ(ROUTER/AP/WB)から最適なモードを選択してくれる設定。

つまり、AUTOを選択すると、上の3つの切り替えスイッチで何を選択しようが、ルーターはそれを無視して「よきにはからえ」モードで動きます。ルーターとかよく分からない人はAUTOを選んでおけば問題ないと思います。

 

デフォルトだと

  • ROUTER
  • AUTO

の2つに設定されているはず。

 

おわり

コメント

タイトルとURLをコピーしました