PowerShellでは、ウィンドウ内のテキストを選択したりできるけど
これをすると簡易編集モード
というモードに入り、ウィンドウの左上に選択管理者
と表示されるようになります。
管理者としてPowerShellを実行していない場合は、単にウィンドウに選択
とだけ表示されるので↓
選択管理者
という言葉があるわけではなく、選択
と管理者
という言葉がくっついているだけということらしい。
そしてここからが重要なんですが
簡易編集モード
に入ると、PowerShellの処理が止まってしまいます。
おそらくですが、簡易編集モード
はテキストを選択してコピペしたりするのに使う機能だと思うのですが、処理中はテキストが滝のように流れてしまう事が多いので、わざと処理をストップしてくれてるんだと思います。
ちなみに自分は、PowerShellでvarantを立ち上げようとvagrat up
した際に、「あれ?全然処理が進まないぞ・・?」となって、「よく見たら左上に選択管理者と表示されてるな・・」ということに気づいて、この仕様に気づいた感じです・・。
そんなわけで処理が止まって困る場合は
PowerShellウィンドウをアクティブにした状態でEnterを押すと、簡易編集モード
にから抜けることができます。
ちなみに
- 右クリック
- 左クリック
- ドラッグ
などをするだけでも簡易編集モード
に突入してしまうので、長い処理を行う場合などは注意が必要みたいです。
そして「そもそも簡易編集モード
の機能をOFFにしたい!」という場合は、PowerShellのウィンドウを右クリック→プロパティを開き、簡易編集モード
のチェックを外せばOFFになります。
コメント