「フロントエンド開発入門」という本を読んだ。
結論からいうと、普通だった。
書評
どんな本か
- フロントエンドエンジニアに必要な現場の知識を”浅く広く”紹介している本
読むのに必要な知識
最低でも以下の基礎知識がないとまったく理解できない内容となってました。
- JavaScript
- HTML/CSS
- Reactも、Vue.js、Angularのいずれか
- Git
- バックエンド系の知識全般
著者のブログにも、「読者ターゲット」として以下のように書かれていました。
- 座学をある程度行い、現場に配属されて開発経験が少しある、もしくはインターンで多少なりとも実践的な開発に触れたことがある、開発経験 1 年前後のフロントエンド開発者
- バックエンドでの開発経験は多くある一方で、Web フロントエンドに対しては少しハードルを感じており何から理解すべきなのか網羅しづらいと感じる開発者
- 2~3 年ほどフロントエンドでの開発経験を踏んでみたものの、技術がどんどん様変わりしていくように感じたり現場での立ちふるまいにしっくり来ていなかったりする開発者
良かった点
- 以下の知識が広がった
- Lighthouse+CIの組み合わせ方法
- Googleオプティマイズ、Googleアナリティクスなどの解析ツールとReactの組み合わせ方法
- フロントエンド側のエラー管理ツール「Sentry」の使い方(これめちゃくちゃ便利なのでは!?と思った)
- 正直、「大体こんな感じのことができるのね」くらいにしか理解できてないけど、「こういうことが現場で使われてるんだなぁ」と知れただけでも良かった。
不満だった点
- タイトルが悪い
- 個人的に、◯◯入門って言葉を使うと「◯◯を全く触ったことない人に対してやさしく解説する」という気がするので、入門という言葉は正しくない気がする
- どう考えても入門本ではなかったので。。
おわり
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