アンクの「HTML5の絵本」を読んだ感想 ⭐⭐⭐

3.0

アンクの絵本

アンク社から発売されている「HTML5の絵本」という本を読んだ。

結論からいうと、普通だった。

書評

思ったこと:

  • 「HTML5にはこういうタグとか機能があるよ」というのを網羅的に知るには良い本だけど、何も分からない初心者の人には向いていない本だと思った。
  • 本を読んで出てきた分からないことは個別に調べて、読み進めるとまた分からないことがでてきて……みたいな読み方になりがちな本だと思った。(それが悪いとは言っていない)

良かった点:

  • 文章が平易で読みやすい。図やイラストも豊富。
  • 難しい機能でもかんたんなサンプルコードとともに分かりやすく紹介されているので、つまづかない。
  • 前半の内容はほとんど知ってたけど、後半の内容は知らない機能ばかりだったので勉強になった。
  • 例えば以下のようなこと。
    • IndexdDB
    • いろいろなHTMLのタグ
    • WebWorkers(JavaScriptでマルチスレッドが実現できる機能)
    • Web Messaging(ドメインの異なる複数のページ間でメッセージをやり取りできる機能)
    • Server Sent Events:通称SSE(サーバからPush通信を行うための機能)

悪かった点:

  • 発行が2012年と古い。(2012年4月23日初版発行と書かれていた)
  • 例えばApplication Cacheとかいう今では非推奨の技術が紹介されていたり。
  • あまり詳しい内容は解説されていない。

まとめ

アンクシリーズの本は初めて読んだのですが

別のアンク本も読んでみたいと思いました。(こなみ)

 

おわり

読んだ本
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この記事を書いた人
penpen

1991生まれ。WEBエンジニア。

技術スタック:TypeScript/Next.js/Express/Docker/AWS

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