仮想マシン関係の「Windowsの機能」【Windows10 Home Edition】

Windows10 の「Home Edition」での設定項目です。(ProだとHyper-V関連の設定項目もあるみたいです)

  • 仮想マシン プラットフォーム
    →Hyper-V(※一部機能)を有効にするぞ!な設定(参考
  • Windows ハイパーバイザー プラットフォーム
    →Hyper-Vを有効化すると、他のVirtualBoxなどの仮想化ソフトが使えなくなるけど※1、これをONにするとHyper-V経由で仮想化ソフトが使えるようになるぞ!な設定(参考
  • Linux用 Windows サブシステム
    →WSL(バージョンが2004以降の場合はWSL2も)を有効にするぞ!な設定

 

要するに

WSL2を利用する場合は

  • 仮想マシン プラットフォーム
  • Linux用 Windows サブシステム

の両方を✅にする必要があるけど、WSL1の場合は後者だけ✅をつければいいって感じで

 

VirtualBox や VMware と WSL2を同時に使いたい場合は

  • Windows ハイパーバイザー プラットフォーム

も✅をつけないといけないって感じなのかな。

 

・・・という感じで自分の中では解釈したのですが

もし間違っている場合はコメントしていただけると嬉しいです。

あと、「Home EditionだとHyper-V自体は使えなくて、WSL2を使うためにHyperーVの一部機能を使う」みたいな認識だと思ってるんですけど、この理解で合ってるんですかね・・・。

Windowsの仮想関係周りのマジでややこしい。。

 

おわり

 

※1:CPUには「仮想化を支援しまっせー」な機能が付いているらしいんだけど(IntelCPUにはVT-X、AMDのCPUにはAMD-Vという名前の機能がそれぞれついてる)、Hyper-Vを動かすにはこの機能が必須で、Hyper-Vを動かすとVT-Xなどを専有してしまう。そして、VirtualBoxなどの仮想化ソフトもまたVT-Xなどを必要とするので、結果的に仮想化ソフトが動かなくなるっぽい。

仮想環境
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この記事を書いた人
penpen

1991生まれ。WEBエンジニア。

技術スタック:TypeScript/Next.js/Express/Docker/AWS

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