求人を見てると「当社はUI/UXに強い会社です!」みたいに謳っているWEB制作会社が多いですけど
UI/UXに強いってどういう意味なんだ・・・?と調べた結果メモ。
- UI:ユーザーインターフェース
- UX:ユーザーエクスペリエンス
結論から言うと、以下のような意味だと思われます。
- UIに強い
→「カッコよくて今風なサイトを作れるぜ!」なこと
- UXに強い
→「ユーザーの満足度が高いサイトを作れるぜ!」なこと
例えば、美容室なサイトを考えると
- 「デザインはすごくカッコいいけど、どこから予約すればいいか分からないし、目的の情報を探しにくい」
みたいなサイトは「UIは良いけどUXは悪い」と言えます。
逆に
- 「デザインはダサいけど、サイトは使いやすいし、目的の情報を探しやすい」
みたいなサイトは「UIは悪いけどUXは良い」と言えます。
UI → UXに含む
UI は UXに含みます。
ウェブサイトの場合は、UXの大部分はUIです。なぜならユーザーがサイトに触れる大部分はUIだからです。
なので先ほどの例で
- 「デザインはダサいけど、サイトは使いやすいし、目的の情報を探しやすい」
なサイトは「UIは悪いけどUXは良い」と言いましたが、そもそもこれは間違いです。
なぜなら、UIが悪い時点でUXも悪いからです。
ただし、阿部寛のホームページのように
- デザインは古いけど、デザインが古すぎること自体がネタになっていて面白いし、情報も探しやすいし、サイトも爆速
→なのでユーザー満足度は高い
みたいな例もあります。
つまり「UIは悪いけどUXは素晴らしい」なサイトです。
なので一概に「UIが悪いのでUXも悪い」と決まるわけじゃないです。
もちろん、こういうサイトは例外ですが。。
UX → SEOに良い影響を与える
「UXが高い=ユーザーの満足度高い」ということなので、必然的に
- サイトの回遊率
- サイトの直帰率
も良くなります。
その結果、SEO的にもプラスに働くのもあって、WEB制作会社は「当社はUI/UXに強い会社です」とアピールしているんだと思います。
そんな感じです。
おわり
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