今まで、ハッシュ値とソフトを同時に公開している意味がわかりませんでした。
というのも「ソフトが改ざんされるような状況であるなら、当然ハッシュ値も改ざんされるだろうから意味なくね?」と思っていたからです。
例えば、GIMPのサイトでは、以下のようにGIMP本体と一緒にハッシュ値も公開しています。
でもこれって意味なくね?と。
しかし、実際は以下のようにいくつかのミラーサイトで配布されているソフトのためだと気づきました↓。
もちろん、GIMPの公式がハッキングされて、GIMP公式で公開している
- GIMP本体
- ハッシュ値
の両方が改ざんされてしまった場合は、正真性(改ざんされていないか)をチェックすることはできなくなってしまうので
そうならないためにも公式サイトでは特にセキュリティに気を配っていると思われます。
でも実際、ハッシュ値をいちいちチェックしている人って存在するんですかね・・・?
「GIMPが認めているミラーサイトだからきちんとしたサイトだろう」みたいな感じで、何の疑いもせずにダウンロードする人が大多数ですよね多分。
それにセキュリティを気にする人なら、ミラーサイトを使わずに公式からダウンロードするだろうし、だとしたらハッシュ値って誰が使ってるんだ?っていう・・・。
おわり
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