サーバーからダウンロードしたファイル(.tar や.tar.gz)を解凍した際に
以下画像のように日本語ファイルが全て文字化けしてしまう時の原因と対策についてメモ。
▲7zipだとこんな風に文字化けする
具体的には、Xサーバーのコントロールパネルにある「バックアップ」という項目からサーバーのファイルを一括で「.tar.gz」でダウンロードしたもので発生しました。
原因
原因は「サーバー(Linux)の文字コードは全てUTF-8で、Windowsの文字コードがCP932だから」らしい。
UTF-8に対応していない解凍ソフトで解凍すると、CP932だと勘違いしたまま解凍するから、日本語ファイルは全て全滅する。
例えば「Lhaplus」などはUTF8には対応していないらしい。
対策
対策としては「UTF-8に対応した解凍ソフトを使用すれば良い」。
実際に以下のソフトを使用すれば、文字化けせずに解凍できた。
⇒無料圧縮・解凍フリーソフト CubeICE – CubeSoft
ウィザードに進めてインストールするだけ。
こんな感じで↓で普通の解凍ソフトを同じく解凍できる。
WindowsをUTF8対応にする?
Windowsでも、パッチを導入すればUTF8で解凍する事が可能になるらしい。
以下はWindows7の方法だけど、他のOSでももしかしたら可能なのかもしれない。(試してない)
※以下引用
日本語ファイル名が UTF-8 でエンコードされているものについては、Windows7・Windows Server 2008 R2 用 Hotfix を適用すれば解消される模様。
引用:ZIPファイルに日本語ファイル名が含まれる場合の文字化け予防方法(Windows7, CentOS 6) – 風柳メモ
おわり
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