WEBサイトのフォントは指定しない方がユーザーファーストだよね

多くのウェブサイトでは

font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN","Hiragino Sans",Meiryo,sans-serif;

という感じで、「うちのサイトはこのフォントで見ろ!」と厳密に指定しているサイトが多いですが

よくよく考えたらフォントの指定って、ユーザーからすると不親切以外の何者でもないですよね。

 

というのも

font-family: sans-serif;

という感じで、総称ファミリさえ指定しておけば、各OSが保有する”見やすいフォント”で勝手に表示してくれるわけじゃないですか。

例えば以下のようなフォントで。

  • Androidなら・・・noto系
  • Windowsなら・・・メイリオ
  • Macなら・・・ヒラギノ

 

それなのにわざわざ「このフォントで表示せよ!」って指定するのって逆に不親切ですよね。

サイト側でフォントが指定されていると、ブラウザで設定したお気に入りのフォントで表示してくれないし。マジでやめてくれ。

▲chromeのフォント設定画面。chrome側でフォント指定しても、サイト側でフォント指定されてると意味がない。

 

というかね。別にフォント指定するのは全然良いんですよ。

でも游ゴシックを指定するのだけは本当に勘弁してくれ。

游ゴシックはMacだとキレイに見えるんだろうけど、Windowsだとかすれてスゲー見づらいんだよ。でも指定しているブログがなぜか糞多いんだよ。あれどうにかならんのか。

 

もう本当に、ウェブサイトを運営している皆様におかれましては

  • フォントを指定しない(総称ファミリだけを指定する)
  • 游ゴシックを使うのをやめる

のどちらかをぜひ検討していただきたい。マジで。

 

と言いつつも、当ブログもフォント指定しちゃってるんですけどねw

まぁ好きでフォント指定してるわけじゃなくて、使用しているWordpressテーマ(Cocoon)の設定で総称ファミリーだけを設定する方法がなくて、色々細かくいじるのも面倒くさいのでそのままにしてるだけなのですが、游ゴシックだけは絶対に使わないようにしております。

 

あと最近は、游ゴシックのサイトを見るのが本当にイヤすぎるので、stylusというchrome拡張機能で、全サイトのフォントを強制的にnotoフォントに書き換えて表示するようにしました。游ゴシックにうんざりしている人はこの機会にぜひどうぞ。

▲すべてのウェブページをnotoフォントで表示するようにした。やはり視認性はnotoフォントが最強だと思うのです。

 

おわり

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