光学ドライブとは?かしこい選び方を紹介します!

このページでは、「光学ドライブってなに?」という人向けに

  • 光学ドライブとは?
  • 光学ドライブの選び方

を紹介したいと思います!

光学ドライブとは?

▲これが光学ドライブ。「開閉ボタン」を押すとウィーーーンと開いて光学ディスクを入れられる。

光学ドライブは、光学ディスクを読み込むときに必要なパソコン機器です。

光学ディスクというのは、

  • CD
  • DVD
  • Blu-ray

などの円盤のディスクのことです。

光学ドライブの選び方

外付け?内蔵?

光学ドライブには、

  • 外付けタイプ・・・USB接続
  • 内蔵タイプ・・・SATA接続

の2種類があります。

内蔵タイプの場合は、SATA接続なので、パソコンの内部に直接接続する必要があります。

なので、「デスクトップパソコンを使っていて、3.5インチベイの空きがあって、SATA端子の空きもあるよ!」という場合じゃないと使えません。

 

外付けタイプの場合は、USB接続なので、USBがあるパソコンならどれでも使えます。

自分の用途に合った方を選びましょう!

DVDさえ読めれば良い!=スーパーマルチドライブでOK

「DVDさえ読み書きできれば良い!」という人は、「スーパーマルチドライブ」がオススメです。

スーパーマルチドライブとは、

  • CD-R
  • CD-RW
  • DVD-R
  • DVD-RW
  • DVD+R
  • DVD+RW
  • DVD-RAM

を読み書きすることができる、激安の光学ドライブのことを言います。

ブルーレイを使う予定がないなら、スーパーマルチドライブで十分です。

2,000円程度で購入することができます。

(市販されているDVDドライブは、ほぼすべてが「スーパーマルチドライブ」です)

ちなみに、スーパ―マルチドライブに加えて

  • DVD-R DL
  • DVD+R DL

も読み込めるドライブを「ハイパーマルチドライブ」と呼んだりします。

「DVDをよくレンタルして観るよ!」という人は、「ハイパーマルチドライブ」を購入した方が良いかもしれません。(映画のDVDは「DVD-R DL」なことが多いので)

ブルーレイも読み書きしたいなら → ブルーレイドライブ

ブルーレイドライブは、大きく分けて

  • 読み込みしかできないブルーレイドライブ
  • 読み書きできるブルーレイドライブ

の2種類が販売されています。

前者は割安ですが、後者は割高です。

なので、「ブルーレイが読み込めればそれでいいよ!」という人は、「読み込みしかできないブルーレイドライブ」を購入しましょう!

読み書きしたい人は「読み書きできるブルーレイドライブ」を購入しましょう!

補足)CD?DVD?+R?-R?RW?RAM?って何?

CD

CDは、容量700MBの光学ディスク。

車の音楽プレイヤーなどで使います。

DVD

DVDは、CDより容量が大きい光学ディスク。

容量は

  • 片面1層:4.7GB
  • 片面2層:8.5GBGB

となっており、映像や写真などに保存するのに使います。

Blu-ray Disc

Blu-ray Discは、ソニーなどが開発した最新の光学ディスク。

容量は

  • 片面1層:25GB
  • 片面2層:50GB

となっており、DVDの5倍、10倍の容量を保存できます。

主に、映像や写真などに保存するのに使います。

RとRWの違い

  • R:一度書き込むと消せない
  • RW:何度でも消せる

+とーの違い

  • +:追加書き込みできる
  • ー:追加書き込みできない

例えば、「-RW」という場合、何度でも内容を消すことができますが、追加書き込みしたい場合は、中身を全部削除してから書き直さないといけません。

RWとRAMの違い

  • RAM:USBメモリのようにコピーや移動、ドラッグするだけで書き込まれる。
  • RW:書き込むためにライティングソフトがいる。

RWでは、「すべてを消去して再度書き込む」ということはできますが、「ファイルやフォルダ単位で削除する」ということできませんが、

RAMの場合は、どちらもできます。

ただ、古いパソコンではRAMを読み込めないことが多かったりするので注意です!

「DVD-R DL」「DVD+R DL」とは?

  • 片面1層:4.7GB ←これがDVD-R
  • 片面2層:8.5GB ←これがDVD-R DL

つまり、DLと付いているのは「片面2層のDVD」ということで、容量が8.5GBあります。

片面2層とは、片面に2つの記録層をもつディスクで、記録面を上下2層にすることで記録容量を倍増させています。

映画のDVDなどでよく使われています。

光学ドライブ=不要・・・?

昔は、OSのインストール時に必須だったり、借りてきたCD・DVDなどを読み込んだりで、「光学ドライブ=なくてはならない機器」でした。

ですが、今現在では、

  • OSのインストール・・・
    →USBメモリー経由で行える(しかもその方が早く終わる)
  • 動画・・・
    動画配信サービスでいくらでも観れる
  • 音楽・・・
    →iTuneなどでダウンロードできる(Youtubeでも観れたり)

という風に、「光学ドライブって別にいらないよね?」という状況になっています。

 

実際、2012年には、Appleが「光学ドライブなんていらねえだろ」と宣言して、Macbookから光学ドライブをなくしました。

それから、いろいろなメーカーが「光学ドライブっていらないんじゃね?」と言い出して、光学ドライブなしのモデルを販売し始めました。

 

なので、そもそも光学ドライブなんてなくても、正直ぜんぜん困らないので、

「光学ディスクがないと困るんだ!」という人以外は、光学ドライブは買う必要がないと思います。

まとめ

というわけで

・光学ドライブは、DVDとかを読み書きするためのパソコン機器!

・今の時代、光学ドライブってもう不要なんじゃ・・?

という記事でした!

 

以上、参考になればうれしいです!

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