「サウンドカードとマザーボードサウンド(オンボードサウンドとも言う)って何が違うの?」
という疑問を持つ人向けに、違いについて紹介したいと思います!
関連:サウンドカードとは?
共通点
どちらも「パソコンで音を出すためのもの」という点は共通です。
- サウンドカード・・・音を処理するためのパソコンパーツ
- マザーボードサウンド・・・マザーボードに付属している音を処理するための機能
昔のパソコンでは、「音を出したい!」という場合はサウンドカードが必須でした。
ですが、2000年以降になってから
- 「マザーボードにサウンドカードの機能を付けたろ!」
- 「それでパソコンの価格を安くしたろ!」
というパソコンばかりが販売されるようになりました。
なので、昨今のパソコンでは、サウンドカードを搭載しなくても、マザーボードサウンドで音が出せるようになっています。
違い
すごくザックリ言うと、以下のように違います。
サウンドカード | マザーボードのサウンド | |
---|---|---|
△~○ |
音質 |
△ |
○ |
機能 |
✕~○ (商品による) |
○:良い
△:普通
✕:ダメ
順番に見ていきましょう!
音質
基本的には、サウンドカードの方が高音質です。
ですが、価格が安いサウンドカードだと、「マザーボードのサウンドと音質変わらなくね?」ということが多いです。
機能
基本的に、サウンドカードにはいろいろな機能が付いています。
例えば、
- 高クオリティなエフェクト機能(エコー、リバーブなど)が付いていたり
- 高クオリティな音声加工機能(女声にしたり)が付いていたり
- 高クオリティなイコライザ機能が付いていたり
- エコーキャンセラーが付いていたり
など。
それに対して、マザーボードのサウンドは、基本的に機能が貧弱です。
簡単なイコライザ機能しか付いていなかったり。
ただ、高価なマザーボードだと、機能も豊富だったりします。
まとめ
といわけで、まとめると、
・サウンドカード・・・音質は普通以上。機能もそこそこ豊富。
・マザーボードサウンド・・・音質は普通。機能は貧弱。
・どちらにせよ、価格が高いパーツだと、音質も機能も良くなる傾向にある
みたいな感じです!
以上、参考になればうれしいです!
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